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ちょっと一言のコーナー

〜支部長錯乱暴言録3〜
えー、みなさんこんにちは。いやこんばんはかな?それともおはよう?あー、もー、わっかんないー!
というわけで、今日もやって参りました、このコーナー。開始3日目にしてはやくも反響がかなりあり、これは「笑っていいとも!」を抜く長寿番組誕生か!?なんて思ったりして。そうかー、二十年後にはアルタで「いい天気すねー。」「そうですねー!!」というのをやることになるのかー。んなわけありません。

さて今回のお料理はズバリ・・・・なんでしょう?ウワッ!包丁は投げないで下さい!せめてあなたも紳士なら、ここはナイフで我慢するところです!いやー、そう言われましても明確なテーマが今回はないんですよ。ま、読めば分かるって。

えー、歴史小説といえば司馬遼太郎、司馬遼太郎といえば歴史小説というぐらい、司馬さんは歴史小説家のなかでも最高峰とされています。当然ハマる人間も多く、歴史が好きな人の半分は司馬ファンと言っても過言ではありますまいて。だーがしかし!だがしかし!どうも世の中には司馬さんを誤解して理解した気になっている連中が多すぎる!「燃えよ剣」が司馬さんの代表作だって?笑わせるんじゃないよ、この小娘が!って感じです。

この時点で全国一千万人の土方ファンを怒りの淵へと追い込んでしまったことでしょう。明日の朝日は拝めないかもしれません。ああ、こんなことなら、昨日ラーメン屋でチョコ入り味噌ラーメンを食っとけばよかった・・・。しかし、私はくじけません。そう、一人でもこのコーナーを楽しみにしている人がいる限り、僕は死にません!
なんというか、前回も述べたように小説の人物がそのままの人格であると考えるようなことは、ウルトラマンの中に人間が入っていることに気がつかない三歳児と同じということです。サンタクロースは実はお父さんなんだよって言ってやりたい感じです。

ちょっと話がずれてきました。誰のせいだ!僕のせいです。
まー、司馬さんの作品に限らず、小説ってのはそんなもんです。作家の言いたいことは実は評論なんかに書かれているものなのです。司馬さんは実に多くの評論・対談をしています。土方様ー♪なんて言ってるヒマがあれば、これらの本を読めっつんだ。オラッ!
ハァハァ・・・。またも興奮してしまいました。おかしいですね?今日はバーサクの呪文をかけられた覚えはないんですが・・・。ああ、そうか。お空がとっても青かったからか。
ここにはなぜ司馬さんが小説家になったか、などが書かれています。私としては「この国のかたち」を読むことをオススメしますね。はっきりいってこれが代表作でしょう。ま、どれが代表作でもいいんですけどね。

はっきりいっておきます。歴史に酔わないでください。司馬さんの小説は非常にアルコール度が高く、ウォッカも真っ青って感じです。ですから、人を酔わせやすいです。しかし、酔ってはいけないのです。いや、酔うにしても、すぐ醒めてください。私としては小説、評論、小説、評論って感じで読めばいいと思います。これならあまり酔いません。お酒ってのにも上手な飲み方があるのと同じように、歴史本にも上手な飲み方があるんです。これを守らないと、目が覚めたら知らない人が横に寝ていたなんてことになりかねません。わ、私はそんなことはないですよ。いやだなぁお母さん^^;
というわけで(何が^^;)、そのとき私は何も助けてやることができません。一緒に泣いてやることしかできません。

まー、そんなこんなで歴史は奥が深いのであります。間違っても歴史にロマンを求めないで下さい。ロマンなんて口にした時点で即刻切り捨て御免です。武士ではないですが、支部長だからいいんです。切り捨て御免です。まあロマンを求めてもいいんですが(どっちなんだ^^;)、それは副次的なものと割り切って考えて下さいね。

また司馬さん一筋とか、一人の作家しか読まないというのも考えものです。おもいっきりテレビに電話するのもいいですが、まず私にご一報を。何もしません。
作家には当然偏りがあります。この支部長ですら、弱い人間である以上好き嫌いも存在しますし、キレることもあります。ああ、一億総国民の失望の声が聞こえてくるようです。そう、私とて全知全能ではないのです。分かってくれたまえ(珠恵じゃないですよ^^ え?もういいって?^^:)、ワトソン君。

そういうわけで、本を読むときは明かるいところで読みましょう。おめめが悪くなりますよ。そうではなくて、複数の作家を読んでいくことにしましょう。そうすれば貴方も大丈夫。てんかんで病院に運ばれる恐れはありません。しつこいですね。

そう、歴史を考えるのになによりも必要なのはバランス感覚です。今話題沸騰中の官僚さん方も、霞ヶ関の常識は世間の非常識と言われるくらい、自分の世界だけで生きているとああなってしまうのです。大切なのは、何かに夢中になっているときも、常にそうではない側の立場を考え、自分を二人以上作ることなのです。(別に多重人格になれということではありませんよ)
歴史だけにハマっていたら、気が付きゃ世間の非常識もんになっているかもしれません。ですから、歴史が好きだからといって、または歴史で食っているからといって、他のことはどうでもいいでは困ります。特に現代と歴史は密接な関係にあり、政治・経済に興味のもてない人は歴史やめたほうがいいです。おっと問題発言。さー、この問題を解いてごらん?・・・・・はい!ここは笑うとこ!

さー、今日も全国二億五千万人の歴史ファンの怨詐の声をバックにお別れしましょう。それではそれでは。
(某国某終戦記念日に雲の流れを見て)

編集後記 今回は比較的真面目にやりました。どうでしょう?私を見直した人も多いのでは?そういう方はここへファンレターを。え?切手がない?ならしょうがないですねぇ・・・。
今回も例によって苦情・お問い合わせは一切承っておりません。もちろん弁護士を連れてこられても困ります。うちには買収する金なんてありませんから。よって文句のある方は、我慢していただくか、友好を装ってだまし討ちをしていただくなりして下さい。応援のメッセージは大歓迎です。貴方の応援が一番のエネルギー。










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