ぐっもーにん、えぶりわん。
とぅでい、あいあむごーいんぐとぅーとーくあばうとえどけーしょん。おーけー?
というわけで、鬼畜米兵も真っ青のネイティブアメリカンでレッツラゴー(死語)のシブチョ中佐が、今日も貴方にマーベラスなひとときを送ります。
みんなのってるかい!?いぇーい!!
帰るのはどこだい? 家ーい!!
さ、寒っ。
適度に冷えたところで、さっそく今回のテーマに行ってみたいと思います。今回のテーマは「平和憲法」についてです。
はっきり言って、今の憲法は真の平和憲法ではありません。おっと、いきなりデッドボールって感じですね。
日本国民、特に朝日新聞系列の人たちはこの憲法を至上のものと思っているみたいですが、私はそうは思わないのです。
例えば今回の国連軍参加にしても、なし崩し的に平和憲法を骨抜きにする、などの論調が目立ちます。私はここで言いたいのは一体何の平和なのか、ということです。(朝日の読者欄は相変わらず最高です(笑))
少なくとも日本以外の各国は、世界平和の維持のために血を流しているわけです。それを日本は平和憲法だからと言ってお金しか出さない。何の平和でしょうか?結局平和憲法と言われている今の憲法は日本の平和を守るためのものでしかないのです。
今の論調を見ていると、「家の前で殺人が行われていようと、家の中が安全だったら良い」という理屈にしか思えません。ですから、憲法論議をするときは、一体日本は世界平和にどう貢献し、自国をどの程度犠牲にするかを考えてからであるべきです。
私は今の憲法が間違っているとは言いません。例え日本一国の平和であろうと、日本が軍事大国化するのを防げるわけですから。そのかわり、国際社会に対して常に負い目を背負うことも覚悟しなければなりません。
日米安保条約というのは、まさに日本のそういう現状を体言している条約です。お金と土地を差し出すことで、アメリカの核の傘に守られているわけです。
前のガイドライン見直しの時に、日本周辺で有事が発生した場合、日本の空港・病院などが米軍に一時接収されるということに危惧を覚える人もいましたが、私は少し疑問を覚えました。
日本の周辺で、ひいては日本を守るために血を流している米軍に対して、日本は平常の生活に支障があるからと言って、病院・空港の接収に不満を感じる。これっておかしいと思いません?なんたる平和ボケ。戦争というのが一体どんなものなのか、全く分かっていないようですね。
私はこの一連の動きに、日本の国防意識のあまりの低さに危惧を覚えました。そして、北朝鮮のミサイル事件で、ようやく日本が薄い平和の上にあぐらをかいているかが分かったようで、いきなり右往左往。
とにかく、憲法というのは絶対価値ではなく、他の国では毎年のように時代に合うよう修正されているものです。日本だけが例外ではないはずです。
憲法を論議しないと、日本の国家観自体がうやむやのままになってしまいます。まず日本がどういう国であるべきか、ということについて真剣に考える時期に来ていると思います。
大きく分けると、日本を『普通の国』にするのか、今まで通り『特殊な国』でいくのかということです。
自由党の小沢党首は『普通の国』にするのが信念です。貴方はどっち?
編集後記: |
私は軍国主義者でもなんでもありません。ただ、原理原則なしに場当たり的に対処している現状に不満があるんです。だから日本の外交には戦略性がないと言われるんです。国際社会における自国の位置というのを未だに決めかねているわけですね。今回の小沢党首の動きで、憲法論議が活発になりつつあるのは良いことだと思います。
あと、厳密な意味での『国連軍』というのは存在しません。この辺を説明すると凄く時間がかかるので今日はゴメンして。
というわけで、今回もあまり楽しくない内容でした。それでもファンレターを出したい、抗議のメールを送りたい人はこちらまで |
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