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維新志士の変名あれこれ


維新志士は常にその身が危険にさらされていたため、変名、つまり偽名を普通は名乗っていました。宿の台帳や関所ではこの名を使っていたわけですね。そんな変名ですが、そこには時たまユーモラスな変名があったりします。とりあえず有名な志士の変名を載せてみました。

坂本龍馬才谷梅太郎
西郷隆盛菊池源吾
桂小五郎木戸準一郎
高杉晋作谷潜蔵
山県有朋萩原鹿之助
中岡慎太郎石川清之助
近藤勇大久保長門
土方歳三内藤隼人
井上馨春山花輔
伊藤博文花山春輔
陸奥宗光伊達小二郎

まず、この中で面白いのは坂本龍馬です。「才谷」は「さいたに」と読みますが、これは土佐弁で「咲いた」の意味で、変名が「咲いたよ、梅が。」というのをあらわしているのです。坂本龍馬のユーモアあふれる人柄が、変名からにじみ出ていますね。
これに負けず面白いのは、伊東博文と井上馨です。二人は非常に仲が良く、なにをするのにも二人一緒でしたが、変名までもが二人一組になっているのです。「春」と「花」を入れ替えただけですね。こんなばかげた変名で良かったんでしょうか?変名の意味がないような・・・(^^; また二人は大の女好きでしたが、変名はどことなく軟派な感じがします。井上馨は上士で伊東博文が足軽だったということを考えると、当時では考えられない、身分を越えた友情が二人にはあったのでしょう。まさに幕末のベストペアと言えます。
こんなちょっとしたことにも歴史上の偉人の遊び心が伺えて、ちょっぴり彼らに親近感がわいてきますね。学校でももっとこんなことを教えればいいのにと思う次第です。
ここで挙げた以外にも変名を持っている有名人を知っている方、または変名に絡むエピソードなどを知っている方は私に教えて下さい。








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