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よっしゃ俺も本を紹介してみたる

怒りの葡萄
著者:スタインベック・大久保康雄 訳
出版:新潮文庫
推薦者:一ノ風
 アメリカの大恐慌時代を背景に、オクラホマ州の大平原で平和に暮していたジョードー家をはじめとする人々は住みなれた土地を追われ遠く西部カリフォルニアを目指し長い旅に出なければならなくなります。どうして貧しい人たちが生まれるのか、どうして人間はこうも苦しまなければならないのか、そんな問いかけをしながら物語は進んでいきます。
荒れ狂う大波が迫ってくるような圧倒的でいて尊厳のある文章で、ある意味、僕は未だこれ以上の小説を読んだことがありません。聖書にくらべられるというのも過言でないと思います。僕がアメリカに興味を持つきっかけになった本です。ぜひ読んで見てくださいな。
新・米欧実覧記  アメリカ100年の旅
著者:市岡揚一郎
出版:サイマル出版会
推薦者:一ノ風
日本経済新聞の編集局次長であった著者が、約百年前に書かれた米欧回覧実記(いわゆる岩倉使節団の旅行記。久米邦武著、岩波文庫から出てる)を手に岩倉使節団が通ったとおりにアメリカを旅してそれを通じて感じた事を綴った本です。当時の岩倉使節団の様子をおりまぜながら、日本とアメリカについて著者は考えていきます。面白い歴史や旅行のエピソードを交えながらも、著者が明治維新について、明治政府について、太平洋戦争について、そして現在日本の抱える問題について深く考えている事が強く印象に残りました。アメリカと戦争した事について、深く考えさせられた本です。また、アメリカ国民の様子や文化などを庶民的な目から知るのにも適していると思います。いろんな意味で面白い本です。
明解 アメリカ史
著者:中屋健一
出版:三省堂
推薦者:一ノ風
世に「明解」や「よくわかる」などの歌い文句のつく本は多かれど実際はウームとうなるような本が多い当世ですが、この本は本当に明解だから驚きです。(当たりまえといえばあたりまえ(笑))。
こんな本がたくさんあるならば歴史の本が睡眠薬代わりになることも少なくなるでしょう。世界史の中では軽視されがちなアメリカ史ですし、私たちも馴染みが薄いですが、この本を読めばかなりカヴァーできる(かな)とおもいます。
とにかくアメリカ史を全く知らない人でも気軽に読める本です。平易で快活な文章であるのに自分の主張もしっかり織り込むところも、流石!と叫びたくなります。アメリカ史の教科書にお勧めします。
アメリカ素描
著者:司馬遼太郎
出版:新潮社
推薦者:支部長
司馬さんがアメリカを旅し、「文明」と「文化」を見分ける独自の視点から、人類史上希有な人工国家の全体像について語った作品です。
禁酒法 「酒のない社会」の実験 (講談社現代新書)
著者:岡本勝
出版:講談社 1996年 631円
推薦者:ひで
1920年代のアメリカについて頻繁に語られることとして,禁酒法の施行が良く語られる.しかしその際にアメリカ社会の「極端さ」,社会の混乱を語ることにのみ力点が置かれて考えられている.それに対し本書では禁酒法の施行による様々な問題点についてふれるのみならず,この法がアメリカ社会の発展の歴史の産物であること,この法令と大量生産,大量消費社会の形成の関係について考察する.20世紀初頭のアメリカについての新たな認識を得られる一冊







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