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あの〜、投稿してみたいんですけど

イギリスと日本 マルサスの罠から近代への跳躍
著者:アラン・マクファーレン
出版:新曜社
推薦者:皐月闇に陰る
 かつてマルサスは、『人口論』において増大する人口は食糧生産との不均衡の故に減少するときました が(でしたよね?)、イギリスと日本は近世を通して人口の減少は見られず、ほぼ安定した人口を保って いました。著者は両国の結婚、産児制限、食物、衣服、住居、売春、衛生など社会習慣をひとつひとつ恐 ろしいまでに細かく検証することでその理由を求めていきます。そして、イギリスと日本には人口を抑制 するための社会的圧力が高度に働いていたと結論付けています。そしてそれが(途中でちょっとほのめかさ れている程度ですが)洋の東西において初めて産業革命を引き起こしたのだとしています。
 この本、恐ろしく分厚くて、カバーがないために値段は確認できませんが相当高価な本ではないかと思 います。
ロシア史を読む
著者:マルク・ラエフ (石井規衛訳)
出版:名古屋大学出版会 2001年 4200円
推薦者:ひで
ふつう、一つの国の歴史を書くとなると、その国の固有性を書くことの方が多いようです。しかし、この 本は17世紀から1917年にいたるまでの帝政ロシアの通史をロシアの固有性を強調するのではなく、ロシア とヨーロッパ世界との相互関係の中で理解しようとした一冊です。帝政ロシアについて知りたい・考えて 見たい人は必読でしょう。
アレクサンドル一世 ナポレオンを敗走させた男
著者:アンリ・トロワイヤ
出版:中公文庫
推薦者:相良みちる
エカテリーナ二世の孫として、ロシア帝国の皇帝となるべく生まれたアレクサンドルの一生を追ってい る。倒錯した性嗜好や、古い概念に捕らわれたツァーリの悲劇を描いている。
八十日間世界一周
著者:ジュール・ヴェルヌ 鈴木啓二訳
出版:岩波書店 800円
推薦者:ひで
1872年10月2日午後8時45分,英国紳士フィリアス・フォッグはロンドンを出発した.トランプ仲間たちを相手に自分の全ての財産を賭け金として,八十日間での世界一周の旅に出たのだ.同じころロンドンで銀行強盗が発生,フォッグ氏を犯人と疑う刑事フィックスも彼を追って旅だっていった.ロンドンを発ち,スエズ運河を通り抜け,インドを横断,中国,日本,アメリカへ・・・近代文明の利器たる鉄道や大型船舶を駆使して世界を巡る大旅行の結末や如何に?
闇の奥
著者:ジョゼフ・コンラッド 中野好夫訳
出版:岩波書店 400円 1958年
推薦者:ひで
アフリカの奥地にやってきた船乗りマーロウはそこで貿易会社の最奥部の出張所をあずかる腕利きの象牙採取人クルツの噂を耳にする.そのクルツが音信不通となり,マーロウは彼を救うべく深いアフリカの密林へと分け入って行く.鬱蒼としたアフリカの密林,文明世界とは無縁のアフリカの黒人,そして傲慢な白人たち・・・そこはまさに「闇の奥」であった.作者コンラッド自身のコンゴ自由国での体験をもとに書かれ,文明社会の奥に潜む闇を描き出した一冊.
長篠合戦の世界史
ヨーロッパ軍事革命の衝撃  1500〜1800年
ジェフリ・パーカー 大久保桂子 訳
同文館 3,900円 
夜なべ紳士
原題は”The Military Revolution:Mikitary innovation and the rise of the West,1500-1800"、 ヨーロッパで起きた軍事革命とその波及がこの本のテーマ。軍事革命とは火器の戦場への有機的な活用、築城術の発展、軍隊の大規模化、 軍隊を維持する為の国家体制の中央集権化及び財政の発展がそれにあたる。戦争システムと国家システムの発展はどのような経過をたどったのか 、そしてヨーロッパで起きた軍事革命が非ヨーロッパ世界に如何に関わったかのか。興味を持った方は本屋だ、GO!  
ピョートル大帝とその時代
サンクト・ペテルブルグ誕生 (中公新書)
著者:土肥恒之
出版:中央公論新社  699円 1992年
推薦者:ひで
17世紀末〜18世紀にかけてロシアはピョートル1世の下で北方戦争で争うスウェーデンを手本に国内改革を推進した.軍事,行政・財政,商工業および文化にまで及ぶロシアの「西欧化」を目指す改革を余すところ無く論じると共に人間ピョートルの人となりについてもふれている.近世のロシア史を知る上では読んでおくといいと思う.
ロシア革命
レーニンからスターリンへ 1917-1929 (岩波現代文庫)
著者:E.H.カー著 塩川伸明訳
出版:岩波書店  1100円 (税別) 2000年
推薦者:ひで
かつて全4部からなる「ソヴィエト・ロシア史」を著したE.H.カーがそれをもとに1917年のロシア革命勃発から1929年のスターリン体制の成立までのソヴィエト史.ソヴィエトにとっての1920年代をレーニンのロシア革命からスターリンのロシア革命へと転換した時代として捉え,当時の政治,経済,国際関係について論じている
ロスチャイルド王国
著者:フレデリック・モートン  高原富保 訳
出版:新潮選書 1,000円 1975年  
推薦者:
近代から現代まで続くユダヤ系の大財閥ロスチャイルド。ファイブアローこと五人兄弟の活躍によりヨーロッパ全土に支店網と情報網を張り巡らせる。ナポレオンのワーテルローの戦いで伝説的な投機をおこない巨額の儲けをあげる。末弟ジェームズはフランスで鉄道王の名をほしいままにする。彼らの子孫はイギリスのスエズ運河買収の立替えをしたり、イスラエルの建国に多大な貢献をしたりする。今なおその影響力を発揮している希有な一族である。







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